ひぐらしのなく頃に 祟殺し編で鉄平の死体が消えた理由|誰が掘り返した?

祟殺し編で鉄平の死体が消えた理由|誰が掘り返した?

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この記事は『ひぐらしのなく頃に』のネタバレを含みます。

祟殺し編で鉄平の死体が消えた理由は、圭一を庇うため、魅音や園崎家側が移したのだと私は考えます。 仲間によるアリバイ作りに加え、罪滅し編で魅音側が実際に死体を移す展開が、この読みの手掛かりです。ただし、祟殺し編の移動役や移動先を直接示す答えではありません。

圭一が探しても見つからないことと、鉄平を殺していなかったことは別です。死体の消失だけを理由に、殺害まで夢だったと考える必要はありません。

埋めた場所に死体がない

圭一は沙都子を救うため、鉄平を殺害して埋めます。ところが後からその場所を掘っても、あるはずの死体が見つかりません。

しかも周囲は、圭一が祭りにいたという話をします。自分では鉄平を殺したつもりなのに、証拠も周囲の記憶も合いません。圭一にとっては、殺害の夜そのものが消えたような状況です。

ただ、圭一の知らないところで誰かが死体を動かしていたなら、物理的な不思議はなくなります。次に考えたいのは、誰が圭一を庇えるのかです。

園崎家側の後始末と考える理由

祭りのアリバイには、仲間が圭一を守るため証言を合わせたという説明があります。

もう一つの手掛かりは罪滅し編です。こちらでは、レナたちが隠した鉄平とリナの死体を、魅音側が別の場所へ移します。仲間を守るための後始末が、事情を知らない本人には裏切りと映る展開です。

この行動を祟殺し編に照らすと、死体の消失も圭一の犯行を隠す後始末として説明できます。ただし、別の編で実行された行動を、祟殺し編の空白へ当てはめた推論です。罪滅し編と同じ理由・場所・手順だったとまで決めることはできません。

しかし、アリバイを作ったことだけで、同じ人が死体も運んだと証明されるわけではありません。「魅音が自分で掘った」「この場所へ移した」と具体的な作業まで決めつけないのは、そのためです。

沙都子が鉄平を怖がることとの食い違い

鉄平を消したはずなのに、沙都子はなお叔父を恐れています。これが圭一にとって、殺害した相手が戻ってきたように感じられる理由になります。

けれど、虐待する本人がいなくなったからといって、沙都子の恐怖まで直ちに消えるわけではありません。彼女の言動をそのまま鉄平の生存確認に使うのは難しいでしょう。

圭一は鉄平さえいなくなれば沙都子を救えると考えていました。だから、期待した変化が起きないことに耐えられません。死体がない怖さと、沙都子が助かっていない怖さが重なっているように感じます。

死体を隠せても、圭一の望んだ結末にならない

祟殺し編のつらさは、犯行の発覚を防ぐことと、沙都子を救うことが一致しない点です。もし仲間が後始末をしていたとしても、その善意は圭一に伝わりません。

むしろ説明されないまま死体がなくなり、圭一は自分のしたことすら信じにくくなります。黙って庇う行動が、本人には新しい恐怖になるわけです。

私は、仲間・園崎家側の後始末という読みが、圭一の知らないアリバイ作りともつながると考えます。それでも、鉄平を殺せば元の生活に戻れるという圭一の期待は救われません。そこがこの謎の苦いところだと思います。

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祟殺し編で圭一が祭りにいた証言はなぜ生まれた?

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