邪神X 最終回を予想|拓が母のもとへ帰るために必要な条件は?

邪神X 最終回を予想|拓が母のもとへ帰るために必要な条件は?

※当サイトは広告・アフィリエイトプログラムを利用しています。

『邪神X』の最終回について、私は二ノ宮拓が母のもとへ戻る結末を望んでいます。ただ、単話5巻までを見る限り、山を越える道が見つかるだけでは終われない気がします。外へ伝えられる情報と、帰る意思を守る仲間が必要ではないか。

※以下はコミックシーモア単話1〜5巻を根拠にした結末の予想です。最終回の確定情報や、未確認の6〜10巻の解説ではありません。ネタバレを含みます。

帰る場所がある拓を中心に結末を考えたい

単話1巻の拓は、病院にいる母のことを気にしています。遭難した後も、助けを探すために動きます。単話5巻では里で仕事を手伝いながら、外への連絡を尋ね、母のところへ帰りたいと口にします。

この二つをつなぐと、序盤で示された帰る理由が、里の暮らしに入った後も消えていないことが分かります。新しい服を着たり、役割を持ったりしたから、元の生活を捨てたということにはなりません。

私はこの持続が好きです。危険な場所で暮らすうちに主人公の目的が大きく変わる物語もあるが、拓には今のところ、戻りたい相手がいます。その小さく具体的な目的が、里の大きな理屈へ対抗する軸になっているように感じます。

もちろん、これだけで生還を保証はできません。家族への思いが強い人物でも、悲しい結末になる可能性はあります。ただ、最終回を予想するなら、里の秘密をどれほど解くかより、拓が自分の願いをどう保つかをまず見たいと思います。

脱出には道と情報の両方が必要ではないか

歩き出すことがそのまま安全にはつながらない

単話1巻で、拓は自分から助けを探す役になります。その行動で里へたどり着けたが、里から帰る道が確保されたわけではありません。前へ進めば次の安全へ着く、という見通しはすでに崩れています。

この経験から、終盤の脱出にも勢いだけでは足りないと予想しています。山の道、負傷者の移動、追ってくる相手の有無など、現実に移れる条件が要ります。主人公一人が走って抜け出すだけなら、他の社員をどうするかという問題が残ってしまいます。

私は、拓が勇敢に飛び出す場面を応援したい一方で、また知らない相手へ頼る展開にならないかと不安にもなります。しんどいが、最初に一度助けを求めた経験があるからこそ、次には確かめて動く変化が見たいです。

ただ、脱出経路の具体的な場所や地図は、この範囲では示せません。裏山に抜け道がある、川を下ればよい、というような方法を作って予想すると、根拠のない攻略になってしまいます。今言えるのは、安全を確かめる材料が必要だというところまでです。

外へ知らせる経路が変わらないと同じ説明に戻される

単話2巻の社員は、外との連絡や救助について里側の説明を頼ります。単話4巻では、森下の不在について実際と異なる説明が伝えられます。問題は距離だけでなく、知らせる言葉を誰が持つかにもあります。

もし社員が外へ向かったと伝えられるだけで、実際の行方が確かめられないなら、また同じ待ち時間が生まれ得ます。誰かが本当に外へ情報を届けたと確認できることが、脱出の成立を見分ける材料になるのではないか。

私は、最終回で電話がつながるだけの解決より、里を介さずに社員自身の言葉が外へ届く場面を見たいです。救助をお願いするだけでなく、仲間に何が起きたかを本人たちの言葉で伝えます。森下の行方が置き換えられたことを思うと、そこがぐっと重く感じられます。

とはいえ、具体的な連絡手段は未確定です。外部の誰かが偶然来る可能性も、社員が外へ出る可能性もあります。脱出する前に情報が届くのか、脱出した後に真相が伝わるのかで、結末の印象も変わるでしょう。

同じ会社の仲間というだけでは一緒に帰れない

咲の約束が協力の入口になる可能性

単話4巻で咲は、家庭へ分かれた後も同期で会う約束を作ります。単話5巻では、その場でそれぞれの暮らしの違いが見えてきます。私は、この約束が今後の協力へつながる可能性を感じています。

協力は、全員が同じ意見になることだけではありません。何が起きたかを聞き、誰が何を怖がっているかを知ることから始まります。里に慣れている人と不安な人がいるなら、その違いを知らないまま脱出の相談をする方が危ないです。

会う習慣があることで、誰かが来なかったり、いつもと違う態度を取ったりしたときに気づけるかもしれません。大きな武器ではないが、日常の中で相手の変化を確かめる手段です。その地味さが、私は好きでした。

ただ、その場が安全に保たれる保証はないです。5巻では和子が同期の会話へ関わります。会う約束だけで、秘密の情報網が完成したとは言えません。協力の入口が残ることと、そこから実際に行動できることの間には、まだ問題があります。

浪川が残る結末もまだありうる

浪川は里の生活へなじんでいるように見えます。だから、全員が当然帰ると考えるより、残りたい人がいる可能性も予想に入れておきたいです。

ここで私は、残る人を必ず裏切り者にする結末にはしたくないと思います。本当に本人が選べるなら、違う生活を選ぶこと自体は悪ではありません。問題は、危険な事実を知らずに選んでいるのか、帰りたい人の道まで塞ぐのかです。

その差が確かめられれば、全員脱出か全員残留かという二択ではない結末も考えられます。ただし、森下の死亡が隠されている以上、現時点の満足を十分な情報に基づく選択と呼ぶのは難しいです。知らないままの居心地のよさがしんどいです。

私の本命は、拓が帰る意思を守り、少なくとも同じ危険を認識する仲間と協力する方向です。浪川が最後にどちらへ動くかは、この先に何を知るかで変わるでしょう。楽しそうな姿だけを見て、生還者や裏切り者を確定することはできません。

本命予想の弱点と別の可能性

母への思いが帰還を約束するわけではない

私が帰還を本命にする根拠は、拓の目的が繰り返し示されていることです。その弱点は、強い目的を示した物語が、必ずその目的をかなえるとは限らない点にあります。

母への思いがあるからこそ、帰れない結末の悲しみも大きくなります。脱出を試みて失敗する可能性や、一部だけが外へ出る可能性は排除できません。まだ5巻時点なので、終盤の危険や味方の全体像も見えていません。

正直、悲しい結末は想像したくないです。それでも、望んでいる結末と起こりそうな結末を同じにすると、描写を都合よく選んでしまいます。私は生還を願う気持ちを隠さずに、保証がないことも置いて読みたいです。

真相が明かされても里が終わるとは限らない

もう一つは、拓の帰還と里の終わりが同時とは限らない可能性です。誰かが外へ出ても、里が残っていれば、同じ危険が続く余韻を持つ最終回になるかもしれません。

一方で、里の住人の中に考えが変わる人がいて、共同体のあり方そのものが崩れる結末もあり得ます。ただ、誰が味方になるかや、信仰を止める手段について、現段階の材料から名前や方法を確定することはできません。

私は、脱出に成功してほっとした直後、何も解決していなかったと分かる余韻を想像するとゾッとします。作品の恐怖は一体の怪物だけに集まっていないので、正体が明かされることだけで完全な解決になるとは思えません。

最終回で確かめたいのは帰る自由が戻るかどうか

今後、私が注目したいのは、拓が里の外へ自分の言葉を届けられるか、仲間が互いの体験を確かめられるか、そして帰る意思が実際の行動へつながるかの三点です。

謎がすべて説明されなくても、拓が母のところへ戻れたなら、その帰還には大きな意味があります。反対に、秘密を知っても帰ることを選べないなら、本人にとって危機は終わっていません。私はその違いを、結末の判断軸にしたいです。

単話5巻時点では、拓の帰還を本命として願いつつ、全員の生還や里の崩壊までは予想を広げすぎないのが妥当だと思います。帰りたいと言うだけで気持ちを上書きされる状況が終わってほしいです。母のもとへ戻るという当たり前の願いがかなう場面を、私はやはり見たいです。

私は、帰還した拓が大きな英雄として称えられることより、病院で母へ声をかけられるような小さい日常を取り戻すことに引かれます。里の中で自分の願いを繰り返し説明しなくてはならなかった分、説明しなくても帰ってよい場所へ戻れるだけで、十分に嬉しい結末になると思います。

その希望があるから、今後の不穏な描写にも身構えてしまいます。仲間の一人が助かっても、ほかの人の行方が分からなければ、安心と悲しみは同時に残るでしょう。全員が無事であってほしいという願いと、今確認できた範囲から予想する限界は分けておきたいです。私は拓の帰る理由を、最後まで忘れずに見届けたいです。

※記事内に広告を含みます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA