ひぐらしのなく頃に 綿流し編で圭一を刺したのは誰?病院に現れた人物も解説

綿流し編で圭一を刺したのは誰?病院に現れた人物も解説

※当サイトは広告・アフィリエイトプログラムを利用しています。

この記事は『ひぐらしのなく頃に』のネタバレを含みます。

綿流し編の終盤、圭一の自宅へ来て腹部を刺したのは詩音です。魅音の姿で現れますが、その時点で魅音はすでに亡くなっています。

では、詩音も同じ頃に転落死しているのはなぜか。そして病室に現れた姿は何なのか。ここを順番に追うと、結末の引っかかりがほどけます。

圭一を刺してからマンションへ戻った

詩音は前原邸で圭一を襲い、その後、自分のマンションへ戻っています。転落はその後の出来事です。

詩音は単車で往復しています。死んだ詩音が蘇って圭一を襲ったわけではありません。

魅音だと思っていた相手が詩音で、しかも襲撃後に亡くなっていました。名前と時刻を両方取り違えると、死者が歩いてきたように感じてしまうんですよね。

「同じ頃」は厳密な同時刻ではない

圭一が刺された時刻と詩音の転落した時刻が近いため、移動できないのでは、という疑問が生まれます。

しかし、死亡推定時刻は時計で現場を確認した時刻ではありません。作中の報告を分単位で完全に一致する記録として読むと、そこに含まれる幅を落としてしまいます。

大石が、詩音は圭一を刺してから戻る途中で転落したのではないかと考えるのも、そのためです。同じ頃という言葉は、二つの場所に同時にいたという意味にはなりません。

ここは双子のトリックだけでなく、報告文をどう読むかにも引っかけがあります。名前を見破っただけで安心できないのが、綿流し編の意地悪なところです。

病室の姿まで実際の襲撃に数えない

自宅での刺傷と、入院後に圭一が恐ろしい姿を見る場面は分ける必要があります。前者には、詩音が移動して襲ったという答えがあります。

一方、病室の姿は、圭一に恐怖が残り続けている場面として読むのが自然だと思います。詩音が病院まで来て、もう一度襲ったことを示す行動経路はありません。

だからといって、ここから圭一の発症段階や死因まで細かく決めるのも行き過ぎです。結末の不気味な演出と、現実に起きた自宅での刺傷は、同じ一件として扱えません。

犯人が分かっても、圭一の怖さは終わらない

見る側は目明し編によって詩音の行動を理解できます。でも圭一には、その答えを落ち着いて確かめる余裕がありません。

親しくしていた相手に刺され、聞かされるのは矛盾して見える死亡情報ばかり。病室の最後まで安心できないのは無理もないと感じます。

圭一を刺したのは詩音で、詩音の転落はその後。ここまで整理しても後味が悪いのは、謎を解けた私たちと、事件の中にいる圭一では、知っていることが違うからでしょう。

次の考察に進む

綿流し編の考察まとめへ戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA